横浜FC

3月 ホームタウンイベント

  • ホームタウン活動報告

2024.3.31 Sun

横浜FCでは、3月に横浜市内で開催された下記イベントに参加いたしました。

 

参加イベント

■3/8横浜市職員向け「やさしい日本語研修」
日本語学習に熱心な外国籍選手が多数在籍する横浜FCと、すでに「やさしい日本語」の研修を進めている株式会社ONODERA USER RUNが横浜市と連携し、「やさしい日本語」普及動画への参加、「やさしい日本語」研修への参加、「指さしシート」の作成に取り組みました。
研修には、ゲストとして横浜FC C.R.O内田智也が登壇し、自分自身の経験を踏まえながらやさしい日本語の取り組みについて話しました。

https://yokohamafc.com/2024/04/04/foreignerjpn/

 

■3/11白根小学校「おから味噌の開封」
昨年12月に作ったおから味噌を開封するために、C.R.O内田智也が白根小学校を訪問しました。

自分たちで作った味噌と1年熟成させた味噌を比較し、色や香りの違いに気づきました。

自分たちで作った味噌はもうしばらく寝かせておくので、ウッチーも引き続き近くで完成を見守ります。

https://x.com/yokohama_fc/status/1767082018779869632

 

■3/13坂本小学校「食育」”アスリート食と一般食の違い”
「食育」の観点から児童たちの疑問質問に答える「アスリート食と一般職の違い」について学習しました。

 

選手たちの食事管理をしている西川綾さん(管理栄養士/LEOC首都圏BI業務支援部)が、選手たちの普段の食事の紹介や給食との違い、共通点が意外に多いことなどを「食育」を通して授業を行いました。

 

「アスリート食」と言っても食べるタイミングや量が異なるくらいで、実は給食や一般の人が食べる食事と大きな差はないことを学んでいただき、毎日の給食を残さず食べることの大切さをお伝えしました。

 

ウッチー(C.R.O内田智也)からは、自身の選手時代の食事内容や引退後の食事についてお話しし、成長期には毎日の食事がどれほど大事なのかを「食べたものが未来の自分を作る」の言葉と共に伝えていました。

 

フリ丸もノートにしっかりメモをしながら、まじめに授業を受けていました。

 

授業の振り返りでは、〇×クイズで講義の内容や食に関するクイズを出題し復習をしました。

 

児童たちは仲間と協力をしたり敗者復活戦に闘志を燃やしたり、フリ丸も一緒に楽しみながら学びの時間を過ごしました。

 

■3/15宮谷小学校のSDGs
宮谷小学校5年1組(現6年生)が一年間取り組んできた大縄跳びの集大成の日にフリ丸も参加させていただきました。

 

一年間共に練習をして、様々な場所でパフォーマンスのお披露目をしてきた5年1組にとって、このクラスのみんなと一緒に演じるのはこの日が最後。

 

昨年の11月、「横浜駅西口がんばろうフェスタ」でフリ丸は児童の皆さんと一緒にパフォーマンスさせていただき、楽しい時間を共有させていただきました。

 

フリ丸は、うまく飛べるコツや気持ちを一つにして呼吸を合わせながら飛ぶタイミングを教えてもらったり・・・一生懸命なフリ丸に児童の皆さんはやさしく声をかけてくれて思い出に残る時間を共有させていただきました。

 

地域の皆さんとつながり、街を盛り上げ時間を共有することで、人と人がつながっていくのがわかります。

 

同日、4年2組(現5年生)が取り組んだ横浜FCのホーム開幕戦のスタジアムを「バルーンアートで #HAMABLUE に!」で装飾したバルーンを、フリ丸も一緒に穴掘りをして土に返しました。

 

この企画をいただいたときに、双方のSDGsの取り組みとしてさらに一歩踏み込んで環境にやさしい素材のバルーンを使用できないかとご提案させていただき、環境の循環として土に返る環境にやさしい素材のバルーンを探していただきました。そして、フリ丸と児童の皆さんは、一緒に自分たちの手で土に返すことを約束しました。

 

SDGsの17の目標NO.12「つくる責任、つかう責任」を意識をした取組にもなり、双方の知恵を絞りながら一人ではできないことはみんなで協力すれば形になることを体験したこと、HAMABLUEのバルーンアートで人と人、地域とのつながりを作っていただいたこと、環境への配慮もしながら取り組んだこと、など多くの気づきと成果が残りました。

 

春のひだまりの中での楽しい振り返りの授業は、一層、ぬくもりの時間を届けてくれました。

 

■3/16横浜・八景島シーパラダイス「わかめ収穫イベント」
2021年より継続して協力しております横浜ブルーカーボン事業啓発の一環で、横浜・八景島シーパラダイスの“海育”施設「うみファーム」で、子どもたちを対象とした「わかめ収穫体験イベント」に横浜FCが参加しました。

当日は、C.R.O内田智也とオフィシャルクラブマスコット「フリ丸」が参加し、子どもたちと一緒に収穫体験を行いました。

たくさんの方々とたくさん学んで、たくさん収穫した1日になりました。
https://www.yokohamafc.com/2024/02/29/seaparadise/
https://twitter.com/yokohama_fc/status/1769181866245120363

 

■3/9、3/20「外国人の人権(ヘイトスピーチの解消)啓発用クリアファイル」配布
横浜FCでは神奈川県福祉子どもみらい局共生推進本部室と連携し、ヘイトスピーチ解消に関わる取り組みを行っております。

その取り組みとして、3/9モンテディオ山形戦、3/20ザスパ群馬戦の2試合において、「外国人の人権(ヘイトスピーチの解消)啓発用クリアファイル」を配布いたしました。

 

■3/21宮谷小学校「地域・みやがやっこ・横浜FC 応援バナー」お披露目
学区内に横浜FCのホームスタジアム「ニッパツ三ツ沢球技場」が所在し、そこに最も近い横浜市立宮谷小学校と地域の皆さんのお力をお借りして宮谷小学校の屋上に「地域・みやがやっこ・横浜FC 応援バナー」を掲げさせていただきました。

 

宮谷小学校の児童の皆さんとは一昨年から、選手が登壇する「夢で逢えたら」を実施し、昨シーズンはSDGsの活動を中心に様々な取り組みをご一緒させていただいています。

 

そこで、総合的な学習の時間として3年3組(現4年生)の皆さんが、身近にある横浜FCを地域の皆さんと一緒に応援して元気なまちづくりの活動の一環にしたいという思いをきっかけに、バナー作りを通して日頃から児童の皆さんを見守りながら日々の活動をサポートしている地域の皆さんや制作会社のYKMのご担当者が集い、バナー作りに必要な素材、サイズ、文字やメッセージ内容、著作権などの授業を行いました。

 

横浜FCの地域貢献・まちづくり活動への参画を通じて未来を担う子どもたちの夢や希望を応援するという指針が一体となり、3者(学校・地域・横浜FC)の関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値を見出しながら、一緒に豊かな街をつくっていく挑戦のひとつとして3者を応援する思いを込めたメッセージバナーを掲げることになり、お披露目会を開催しました。

 

3年3組が進行を執り行い、校長先生をはじめ学校関係者の皆さん、PTA会長の吉田俊和さんや地域の方々にお集まりいただき、児童の皆さんからもバナーを掲げるに至った経緯や時間の経過と共に募っていった思いなどを発表していただきました。

 

横浜FCからは林賢吾選手(テゲバジャーロ宮崎へ育成型期限付き移籍中)、C.R.O内田智也、フリ丸が出席し、お礼の言葉と今後にかける思いをお伝えしました。

 

同校の屋上は、ニッパツ三ツ沢球技場へ向かう道路から仰ぎ見ることができ、バスの中からはもちろん、横浜駅からニッパツ三ツ沢球技場へ歩いて向かう際にもとてもよく見えます。

 

横浜FCのホームスタジアムのニッパツ三ツ沢球技場に人々が集まり人と人とがつながり、笑顔があふれるライフスタイルが日常になることを目標に、サッカーの普及・レベル向上にとどまらず、シャレン!(社会連携活動)、SDGsへの取り組みを通じて、より多くの皆様と手を取り合い、共通価値をつくりながら社会貢献活動・地域社会のサスティナビリティ確保に努めてまいります。