横浜FC・夢で逢えたら授業 in 横浜市立坂本小学校
- ホームタウン活動報告
2023.7.05 Wed
7/4 横浜市立坂本小学校
夏休み前の「夢で逢えたら」は三田啓貴選手、西山大雅選手、宇田光史朗選手が登壇しました。
横浜FCの「夢で逢えたら」は選手の紹介ムービーが流れ、本日の当番さんのあいさつで授業が始まります。
選手は名前を黒板に書いて自己紹介、キャリアの紹介から自身の夢の話へと流れていきます。
そして、児童の皆さんに夢を発表していただくのですが・・・今回は、選手に聞きたいことがたくさんあったようで質問の嵐でした。
例えば・・・
好きな歴史上の人物、
無人島に何を持っていくか、
自分の黒歴史は何か、
リフティングの最高記録、
など、の質問をいただきましたがこれらはすべて「夢」の話につながっていきます。
興味があることや選手と同じ答えだったりすることで身近に感じることができ自分に自信が持てることもあります。
「好きなことが夢に繋がる」好きなことをする時間、夢のために使う時間を大切にしてほしい。
「楽しむ」「感謝」「失敗を恐れない」失敗しても人生は終わりではない、ゼッタイなんとかなるもの。
「人生に無駄な経験はない」何か行動することに無駄なことは一つもないし、本気でやった失敗はすごく価値のあるもの。人生は渋滞と同じ。どの道を行くのかは自分で決めるし、それが長い道のりだったり意外と早く進むものだったりするから失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしてほしい。など、児童の皆さんにお伝えしたいことはしっかりと教室に残してきた選手たちです。
児童の皆さんからは「自分の夢に寄り添ってくれてとても嬉しかった」「楽しい時間を過ごせて良かった」「選手のことを知れて良かった」などの感想をいただきました。
選手たちは声をそろえて「楽しかった」と第一声。
「気持ちを込めて話せたことでリアクションもしてくれたし素直に聞いてくれたので児童の皆さんの心に一言でも残すことができていたらうれしい。」と、選手たちも晴れ晴れとした表情で授業時間を思い返していました。
「夢で逢えたら」とは
「夢で逢えたら」とは、三浦知良選手(現在UDオリヴェイレンセSADに期限付き移籍中)がヴィッセル神戸在籍時の2003年2月にスタートし、横浜FCでは2006年から実施しています。現在は選手たちが継承して横浜FCホームタウンプロジェクトとして、児童との対話を通じ夢を持ち続けることの大切さを伝えることを目的として、小学校の授業の時間をお借りして選手自身が子どもたちに向け授業を実施する取り組みです。
「夢で逢えたら」は「児童たちが自分の夢を言葉にすることで自信をもってもらうこと」「プロとして活躍する選手たちとの出会いを通して、夢に向かって努力することの大切さを伝える」。そして、選手自身もオフザピッチの場所でテーマに沿って話をしたり、人に伝えることで「自己のスキルアップ」としてもらい、その先のスポーツの普及へ繋げるなどをねらいとしています。