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小川 航基選手 2022 J2リーグ「得点王」「ベストイレブン」「最優秀選手賞」受賞のお知らせ

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2022.11.14 Mon

 

11月14日(月)に開催されました2022J2リーグアウォーズにおいて、小川 航基選手が2022J2リーグ「最優秀選手賞」、「得点王」、「ベストイレブン」を受賞しましたの、お知らせいたします。

 

小川 航基(Koki OGAWA/FW)

■生年月日:1997年8月8日(25歳)
■身長/体重:186cm/78kg
■出身地:神奈川県
■経歴: 大豆戸FC-桐光学園高-ジュビロ磐田-水戸ホーリーホック-ジュビロ磐田-横浜FC(2022シーズン加入)

■2022明治安田生命J2リーグ出場歴:41試合出場26得点

小川 航基選手受賞インタビュー

――(得点王、ベストイレブン、MVP)3冠です。おめでとうございます。MVPを受賞されていかがですか?

素直にめちゃくちゃうれしいです。

――シーズン前から自信があったとお話しされていました。

シーズン前というか、もともとプロになってからこのくらいやれるという自信はあって、なかなか結果に出ていなかったですが、自分はできると信じてやってきました。

――長谷川選手のクロスで決めるシーンが多かったですが、ほしいタイミングで入ってくる?

めちゃくちゃ入ってきました。しかも精度も高いので触るだけのゴールがたくさんあって、本当に仲間に助けられました。

――1対1の場面も落ち着いて決めていらっしゃる印象でした。

これ外したらどうしようって気持ちにはならなかったので、外したてもいいやくらいの気持ちで冷静にプレーすることができました。

――自信があったからこそそういったプレーができた?
常に自信は昔から持っているタイプでしたし、それは失っちゃいけないポイントだと思っていたので、(自信は)ずっと持っていました。

――練習中からパスやクロスについてチームメイトに要求されることはある?
結構何回も同じこと言うので、仲間からは「また言ってるよ」って思われているかもしれないです。(笑)このタイミングで出してくれとかは結構言っていたので、それが仲間にもしっかり伝わって26ゴール取れたのだと思っています。

――逆にこんなパス出してくれるんだと驚いたシーンはありますか?
ホーム・ベガルタ仙台戦で決めた(中村)拓海からのロングパスは、本当に出てくるかわからなかったですが一応走り出しておいたのですが、本当にピンポイントで出てきたので、あのゴールはすごくうれしかったですね。

――ダイレクトで決めたすごいゴールでしたね。

あれは結構練習している形で、僕の得意な形だったので自信をもって打つことができました。

――練習だけでなく試合でも引き出しが増えることはすごいことだと思います。

簡単なように見えて簡単ではないゴールもあって、僕には少し難しいボールとかもあったのですが、それも冷静にプレー出来てよかったなと思います。

――シーズン中に相手のマークが厳しくなってきた感覚はあった?
ありましたね。(長谷川)竜也君のクロスはめちゃくちゃ警戒された時期があって、僕に2枚付いてきますし、竜也君のところにもプレッシャー行くのでなかなかクロスを受けられない時期もあったのですが、後半は竜也君のクロスの質もさらに上がって、僕自身の質も上がってゴールをとることができたと思っています。

――それはどのように打開された?
「結構締められているね」という話は良くしていたので、そしたらほかの選手がサポートにきていい形が作れるようになったので、僕がマークを受けることで周りの選手が空いたかなと思います。

――自分の動きで味方の選手が点を取ってくれた時はどうでしたか?

この感覚は今シーズン初めてで、僕がスルーして相手を引き連れて周りが点を決めたりだとかも今季あって、これまでこういったプレーは僕自身得意じゃなくて、全部シュートを打ってしまっていた頃もあったのですが、成功体験として今年(周りを生かすプレー)何度かできたので、自分の中で幅が広がったかなと思います。

――自分のゴールシーンは何度も見返すタイプ?
2~3回ですかね。何か月か経ってからもう一度見たりはします。この時はどうだったかなと思いだしたりとか。

――1試合以外、すべての試合に出場されました。コンディション維持などで気を付けたことは?
しっかりと休むようにしました。これまでこんなにシーズン通して試合に出ることがなかったので、初めての経験が多くて、疲れてしまうこともありましたが、トレーナーの方などにサポートしていただいてしっかりケアをできたのは今季戦い抜くことができた要因だと思います。

――ご自身は3シーズンぶりのJ1での戦いです。意気込みをお聞かせください。
J2での戦いは忘れて、もっともっと厳しいタフな戦いが来シーズンは待っていると思うので、キャンプからチームも個人としてもしっかり土台を作って、J1で戦えるチームというのを僕が引っ張っていければいいなと思っています。