J2リーグ第3節 モンテディオ山形戦の活動報告
- ホームタウン活動報告
2024.3.09 Sat
3月9日(土)2024明治安田J2リーグ 第3節 モンテディオ山形戦においては以下の通り、実施いたしました。
横浜FCでは、ホーム・ニッパツ三ツ沢球技場を「もっと横浜を好きになる場所」と位置づけ、横浜にまつわる団体の皆さまとの連携を含め、様々なイベントを実施しています。
坂本小学校とコラボ「フリ丸×坂本小 Fightタオルマフラー」
「総合的な学習の時間」
それは、児童の皆さんが自発的に取り組みたい課題学習や主体性を持って取り組み、社会とつながっていくこと。
坂本小学校4年4組(現5年生)の皆さんの「地元のサッカーチームである横浜FCと一緒に地元を盛り上げたい」という思いを込めて、コラボレーショングッズ「フリ丸×坂本小 Fightタオルマフラー」を制作し、ホームゲーム会場で児童の皆さんに販売をしていただきました。
「このタオルで私たちと一緒に横浜FCを応援しましょう!横浜FCと地域を盛り上げます!J1昇格がんばれ!!」の思いを地域の皆さんやサポーターの方々と共有するために形にしたのが「フリ丸×坂本小 Fightタオルマフラー」です。
横浜FCは昨シーズンから、横浜FCクラブハウスの横浜FC・LEOCトレーニングセンターから最も近い横浜市立坂本小学校とSDGsの取り組みを中心に交流を図っています。
「手紙の書き方教室」をきっかけに練習見学をしていただき選手たちに応援メッセージハガキを送っていただくなど、横浜FCとの距離を縮めてきました。
そこで、もう一歩踏み込み、日頃から地域の皆さんと一緒に横浜FCを応援したい、その応援で勝利を導くことができれば地域が笑顔で元気に暮らすことができるのではないかと考えていた児童の皆さんは、地域の皆さんにもその思いを知っていただきたいという気持ちから、デザインから一緒に考え「フリ丸×坂本小 Fightタオルマフラー」を作りました。
また、多くの方に手にしていただき一緒に応援していただきたいと考え、スタジアムでの販売が実現しました。
事前に、横浜FCスタッフが、スケジュール管理、デザイン案、著作権、制作費用と販売価格、告知方法などの授業を行い、物づくりのルールにも触れながら商品化に向けて進めていきました。
商品を形にするだけにとどまらず、告知動画の制作、ポスターやチラシの制作なども手掛け、様々な視点からノベルティグッズ制作と販売に携わっていただきました。
スタジアムで販売にも携わった児童たちは「緊張するけどワクワクする。ゼッタイ、完売したい!」「早くこのタオルマフラーでみんな一緒に、応援したい」などと言いながら楽しそうに来場者に声をかけていました。
また、3名の児童がイベント広場のステージに立ち、購入いただいた方へのお礼の言葉を交えて「フリ丸×坂本小 Fightタオルマフラー」の紹介をしました。
サッカーボールを追いかけるフリ丸と児童の皆さんがこだわった「Fight」の文字の「フリ丸×坂本小 Fightタオルマフラー」は約2時間で100枚が完売。
「みなさんに買っていただきうれしい。横浜FCが勝てるように一緒に応援したい」と言っていた児童たちの言葉通り、モンテディオ山形に2-1で勝利。
後日、振り返りの授業にも参加させていただき、達成できたことの充実感やできなかったことの反省と課題、感想や気づきなどをクラス全員からお聞きすることができ、横浜FCにとっても今後の糧になる時間をいただきました。
横浜FCは、これからも地域の子どもたちを応援しながら一緒に地域に根差した活動を続けていきます。
※売上金の一部を令和6年能登半島地震義援金募金として寄付いたしました。
横浜FCホームゲーム前座試合
トップチームの試合が行われる前の三ツ沢のピッチで、横浜市内4種の各団体による前座試合を開催しています。
今回は横浜FCスクール生5,6年生が前座試合をおこないました。
試合終了後、6年生は卒業証書授与式を行い、盛大な拍手が送られました。
来場者数に応じたカーボンオフセットの取り組み
2009年からカーボンフリーコンサルティング株式会社協力のもと、横浜FC主幹の全ホームゲームにおいて、スタジアム来場者数×1kg分の二酸化炭素をオフセットする取り組みをおこなっています。
○オフセット量:
今回のオフセット量:7,143kg-CO2
2024シーズン累計オフセット量:14,319kg-CO2
▼本取り組みの詳細はこちら
https://www.japanfs.org/sp/ja/news/archives/news_id034999.html