「横浜市立盲特別支援学校サッカー教室」開催のご報告
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2024.10.09 Wed
この度、横浜FCでは、『一般社団法人チームアダプテーション』『ロービジョンフットサルクラブ CA SOLUA』と協力して、視覚障がい(弱視)のある小学生以上の方を対象としたサッカー教室を開催しました。
10月からは、同団体と協力し、子どもゆめ基金を活用した「スマイルスポーツ教室」として、今後も継続して活動を行っていきます。皆さんのご参加をお待ちしています!
『スマイルスポーツ教室』とは・・・
見えにくい仲間と協力し、「体を動かす楽しさ」や「チャレンジする気持ち」に触れ、スポーツを通じて、コミュニケーション力や課題解決能力を高め、自己理解、他者理解を深めることを目的とした運動プログラム教室(サッカーなど)です。
9/25「横浜市立盲特別支援学校サッカー教室」開催概要
名称
横浜市立盲特別支援学校サッカー教室
日程
2024年9月25日(水) 14:15~16:15
場所
横浜市立盲特別支援学校
参加者
・11名の小・中学生
・一般社団法人チームアダプテーション 岩田美晴
・ロービジョンフットサルクラブ CA SOLUA 岩田朋之
・ブラインドサッカークラブ buen cambio Yokohama 野口芳彦
・横浜FCトップチーム選手 武田英二郎
・横浜FC普及ダイレクター 鯨井健太
・横浜FC C.R.O 内田智也
プログラム内容
・アイスブレイク(王様鬼ごっこ)
・ボールタッチ
① 足裏プッシュ
② トータッピング
③ インロール
・ピヴォ当てシュート
・ウォーキングサッカー
当日の様子
横浜市立盲特別支援学校の体育館にて、サッカー教室を実施しました。
参加者は11名。
今回は特別ゲストとして、横浜FCの選手として活躍する武田英二郎選手やロービジョンフットサル日本代表強化指定選手の岩田朋之選手らが参加し、子どもたちと一緒に運動プログラムで汗を流しました。
初めは緊張している様子でしたが、遊びやプログラムを通じていく中で、自らアクションを起こしたり、コミュニケーションを図ったりする場面も見ることができました。
武田英二郎選手コメント
「今回このイベントに参加させてもらって、子どもたちのエネルギーに本当に驚かされました。教室が始まる前はみんな静かで、運動も苦手なのかと想像していました。しかし、いざ始まると、子どもたちの前向きな姿勢やパワーに圧倒されて、視覚に障がいがあることを忘れてしまうほどでした。僕自身が今回のイベントを通じて感じたことが、より多くの方に届いてほしいし、知ってほしいと感じました。これからも彼らとの繋がりを大切にして、自分にできることを続けていきたいと思います。」