2023-24シーズンにオリヴェイレンセ留学事業の留学生として、オリヴェイレンセU-19に所属しプレーしておりましたキーティング タイラー選手がトップチームに昇格しましたのでお知らせいたします。

 

キーティング タイラー(Tyler Keating/DF)

■生年月日：2005年4月29日（19歳）
■身長/体重：190cm/83kg
■ポジション：DF
■背番号：22
■経歴：アーセナルサッカースクール東京（現ユーロフットボールアカデミー）→FC東京U-15むさし→東急SレイエスU-18→Barca residency academy→UDオリヴェイレンセU-19

 

■キーティング タイラー選手コメント：

「オリヴェイレンセという伝統あるクラブでプロとしてキャリアをスタートすることができてとても嬉しく思います。ビルドアップ能力を見てもらいたいです。試合に出場してチームの1部リーグ昇格に貢献したいです。」

 

キーティング タイラー選手は昨シーズンの12月に渡欧し、オリヴェイレンセU-19へ練習に参加。シーズン後半はU-19リーグに出場しながら、トップチームでの練習に参加するタイミングもありました。そして将来性を高く評価され、このたびUDオリヴェイレンセトップチームとのプロ契約を締結いたしました。

 

既にスタートしている新チームでも積極的にプレーし、7/27に行われたFCポルトBとのトレーニングマッチではセンターバックとして先発出場し、勝利に貢献しました。

 

UDオリヴェイレンセSAD 留学事業について

オリヴェイレンセでは、オリヴェイレンセU-19の練習参加、育成提携をしているポルトガル4部・ペヴィデンSCへの練習参加など、2週間からの短期～シーズンを通して長期で欧州でのトレーニングに参加が可能な留学事業を展開しております。

 

https://yokohamafc.com/oliveirense/study-abroad/

 

オリヴェイレンセのトップチームとプロ契約に至り、新シーズンの活躍が期待されるタイラー選手は本留学事業の第一号プレーヤーです。

※12月初旬、最初の留学生として日本を出発し、オリヴェイレンセU-19の練習生としてトレーニングに参加していたタイラー選手。

※U-19でトレーニングをしながら、昨シーズンはオリヴェイレンセのトップチームの練習へ参加することもありました。

 

マルチクラブオーナーシップについて

横浜FCの親会社であるONODERA GROUPは、2022年11月にリーガ・ポルトガル2（サッカーポルトガル2部リーグ）所属のUDオリヴェイレンセSAD（以下、オリヴェイレンセ）の経営権を取得。これにより、ONODERA GROUPはJリーグで史上初・国内で唯一の※マルチクラブオーナーシップ（MCO）に挑戦する企業となりました。
※マルチクラブオーナーシップ（MCO）とは
マルチクラブオーナーシップ(以下、MCO)とは、1つのオーナーまたは資本が、国籍の異なる複数クラブを保有する運営形態のことと定義され、同じ経営母体の中で経営のフィロソフィー、フットボールにおけるゲームモデルなどを浸透させ、優秀な選手を育て、現在世界中で高騰する移籍金による選手獲得・人件費を効率化させることが可能に、さらに育成によりもたらされた資金を還元し経営の合理化を図ることにも繋がります。