横浜FC

横浜FC・夢で逢えたら授業 in 三ツ沢小学校

  • ホームタウン活動報告

2023.6.13 Tue

6/13に今シーズン初めての、小学6年生を対象とする横浜FCの「夢で逢えたら」は横浜市立三ツ沢小学校。

坂本亘基選手、武田英二郎選手、清水悠斗選手、近藤友喜選手が教壇に立ちました。

 

 

選手たちのテーマは

「自分が意識してきた3つのこと」

「人間力」

「夢とは人生を何倍も楽しくできるもの」

「まあ、いっかー、が気持ちを楽にする」

「人一倍 努力する」

「夢は諦めない者にしか叶わない」

 

など。キーワードはそれぞれ種々様々。

 

「もっとこうしておけばよかった、という後悔を減らすために、目標から逆算すると早いタイミングで何をしたらよいのかが分かるようになる。自分を信じて目標と向き合ってみよう」など、選手たちは自分自身の言葉で想いを伝えました。

 

児童の皆さんの夢は・・・プロゲーマー、YouTuber、アミューズメント経営者、将棋士、プロサッカー選手(女子)、有望なサラリーマン、横浜FCに関係する仕事(トレーナーなど)、みんなを幸せにする農家さん、その他にもたくさんの夢を発表してくれた児童の皆さんの「夢」の話を聞きながら、そう遠くないみんなの将来の風景を想像してみたりすると心が晴れやかになっていきました。

 

そして「夢で逢えたら」で出会えた皆さんのピュアな気持ちと振る舞いがうれしく思えました。

 

 

児童の皆さんからは「分かりやすくてとても勉強になった」「自分も夢に向かって努力して頑張っていきたい」など、前向きな感想が多くありました。

 

選手からも「パワーを届ける立場だけれど、真剣に聞いてくれている姿はパワーをもらった」「きちんとした態度で話を聞いてくれて、また理解してくれている様子だったのでうれしいし楽しかった」「『いいオトナ』になるために、少しでも手助けになれればいいと思うし、頑張ってほしい」など、非常に充実した時間になりました。

 

余談ですが、坂本選手は緊張をほぐすために(本人が一番緊張したと思われます)得意のマジックの手腕を発揮!

 

 

マジックが成功してよかった(ホッとした)と本人談。

 

「夢で逢えたら」とは

「夢で逢えたら」とは、三浦知良選手(現在UDオリヴェイレンセSADに期限付き移籍中)がヴィッセル神戸在籍時の2003年2月にスタートし、横浜FCでは2006年から実施しています。現在は選手たちが継承して横浜FCホームタウンプロジェクトとして、児童との対話を通じ夢を持ち続けることの大切さを伝えることを目的として、小学校の授業の時間をお借りして選手自身が子どもたちに向け授業を実施する取り組みです。

「夢で逢えたら」は「児童たちが自分の夢を言葉にすることで自信をもってもらうこと」「プロとして活躍する選手たちとの出会いを通して、夢に向かって努力することの大切さを伝える」。そして、選手自身もオフザピッチの場所でテーマに沿って話をしたり、人に伝えることで「自己のスキルアップ」としてもらい、その先のスポーツの普及へ繋げるなどをねらいとしています。